May
20
製造現場を変えろ。ソフトウェアエンジニアが挑む爆速DX
現場で行われている爆速DXの事例を紹介します
Organizing : 株式会社カミナシ/キャディ株式会社
Registration info |
オンライン視聴枠 Free
Attendees
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
イベント概要
製造現場でのアナログな運用をデジタル化する際には、様々な課題を乗り越える必要があります。
- 工場など Wi-Fi 環境がない現場での利用も必要となる
- 現場だけでなく、管理部門での利用も想定する必要がある
- アナログをデジタルに落とし込む時に、要件をどのように絞るかが難しい
本勉強会では、製造現場のアナログな運用を爆速でデジタル化している2社からエンジニアが集まり、爆速DX の実現を阻害する課題やその解決方法などをご紹介します。各社のエンジニアリングの話を聞くことで、リアルなモノづくりにソフトウェアエンジニアも貢献できることを知ってもらえたら嬉しいです。
こんな方におすすめ
- ソフトウェアエンジニアとしてDXに携わっている方
- 「製造現場」という環境におけるDXの事例に興味ある方
- プロダクトマネジメントに興味がある方
タイムスケジュール
時間 | コンテンツ | Speaker |
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18:50 - 19:00 | 受付 | |
19:00 - 19:05 | Opening | |
19:05 - 19:25 | 紙のワークフローをDX化する際に行った多階層データ処理の高速化について | 浦岡 祥平 株式会社カミナシ |
19:25 - 19:45 | 前半:市場規模180兆円のモノづくり産業でコツコツ進める爆速DX 後半:CQRS(コマンドクエリ責務分離)で業務システムの複雑性と闘う |
前半:平岩 二郎 後半:桑名 泰輔 キャディ株式会社 |
19:45 - 20:00 | Q&A・Talk Session |
※タイムスケジュールや内容は変更になる可能性があります。
登壇者
株式会社カミナシ
アプリケーションエンジニア 浦岡 祥平
紙のワークフローをDX化する際に行った多階層データ処理の高速化について
ユーザーの利便性を考えた結果、データ構造が多階層・ツリー構造になってしまい、サーバー側での性能低下や、クライアント側での描画性能の低下に繋がったことは無いですか?
カミナシはユーザーが現場で使用する紙のチェックリスト(ワークフロー)をノーコードでDX化するサービスです。ワークフローの構成で「条件分岐」「繰り返し」などをロジカルに実現するためには多階層のノード・データを扱う必要があり、カミナシでは多段階テーブルからデータ取得する際の速度低下や、クライアント側の多段階描画による速度低下の問題を抱えていました。こちらの問題について、カミナシがどのような高速化を行ったかご紹介します。
プロフィール:
2019年6月より、株式会社カミナシに入社。株式会社カミナシではエンジニアとしてバック/フロントの垣根なくプロダクト開発に関わっています。
ただ、ユーザー体験にダイレクトに繋がってくる高速化であったりインタラクティブなUIの開発が特に燃えます!
キャディ株式会社
エンジニアリングマネージャー 平岩 二郎
市場規模180兆円のモノづくり産業でコツコツ進める爆速DX
国内180兆円規模とも言われるモノづくり産業では、多くのメーカー企業やサプライパートナー企業が、見積業務や管理業務に忙殺される、営業力が足りない、情報やネットワークが乏しい、など、あらゆる理由によってがんじがらめにされ、本来の開発力や技術力を発揮しきれていません。こうした縛りを様々な側面から解決していくことで、各企業のポテンシャルを解放することが私たちキャディの使命です。 とはいえ、その使命は一朝一夕に達成できるものではありません。日々のメーカー企業やサプライパートナーとの向き合いから、少しずつしかし確実に、デジタルによる業務改善を行っていっています。今回は実際に現場で実施している事例をいくつかご紹介し、キャディがどのようにモノづくり産業を変えようとしているのか垣間見ていただければと思います。
プロフィール:
2021年4月キャディ入社。エンジニアリングマネージャーとして採用や組織作りなどに頑張るおじさん。ラーメン二郎は一度しか行ったことありません。
キャディ株式会社
アプリケーションエンジニア 桑名 泰輔
CQRS(コマンドクエリ責務分離)で業務システムの複雑性と闘う
キャディでは、受発注を管理するための社内向け業務システムを開発しています。業務システムには、業務システム特有の複雑さがあると感じています。「大量レコードの表示」「様々な要素でのフィルタリング」「オペレーションの速度を阻害しないパフォーマンス」などなど...。開発者としては、これらの要件に対して柔軟かつスピーディに対応していく必要があります。 今回は、これらの解決策の1つとして導入したCQRS(Command Query Responsibility Segregation、コマンドクエリ責務分離)というアーキテクチャについて、導入事例を交えてお話します。システムの操作を、アクションを処理する「コマンド」、データを呼び出す「クエリ」の2つに分離するアーキテクチャがどんなものか、具体的にどう爆速DXを実現したか、どういった課題が残っているか、ぜひご視聴下さい!!
プロフィール:
2019年8月キャディ入社。キャディの社内向け業務システムの開発をしています。好きな言語はRustです。最近は自宅の作業環境を整えることにハマっています。
視聴方法
- オンライン開催となります。配信はZoomを予定しております。
- ご参加方法は、開催前日までに、お申し込みされた方のみにご案内します。
※connpassからのメール、または上記「参加者への情報」欄でご案内します
注意事項
- 本勉強会は、技術交流が目的です。
- 知識の共有や参加者同士の交流を目的としない方の参加はお断りします。
- 参加目的が不適切だと判断される場合には、運営側で参加をキャンセルさせていただく場合がございます。
個人情報のお取り扱いについて
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発表者
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