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Attendees
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
イベント概要
「長年利用されているツール」や「紙」は、手運用で様々な状況に対応できるようカスタマイズされた現場が多いです。その蓄積があるぶん、その「万能さ」を超えるためのDXのユーザ体験設計では、以下のような課題があります。
- 現場は長年培ったマニュアル運用と別れを告げたくない
- 効率化・省力化していく上で、今までの「万能さ」がハードルになる
- 万能さに対応しようとするとロジックが肥大化してしまう
本勉強会では、現場から手運用と紙を無くしたい!DXで効率化させたいと思っている2社からエンジニアが集まり、これら課題やその解決方法などをご紹介します。各社のエンジニアリングの話を聞くことで、リアルなモノづくりにソフトウェアエンジニアも貢献できることを知ってもらえたら嬉しいです。
こんな方におすすめ
- ソフトウェアエンジニアとしてDXに携わっている方
- 「長年利用されたツール」や「紙」のDXの事例に興味ある方
- プロダクトマネジメントに興味がある方
タイムスケジュール
時間 | コンテンツ | Speaker |
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18:50 - 19:00 | 受付 | |
19:00 - 19:05 | Opening | |
19:05 - 19:25 | PMの自分が如何にユーザーの声をエンジニアの共通言語へ変えたか | 後藤 健佑 株式会社カミナシ |
19:25 - 19:40 | マネーフォワード クラウド確定申告フルリニューアルの裏側 | 岩村 侑奈 株式会社マネーフォワード |
19:40 - 19:55 | 経費精算のさらなる自動化を推進するマイクロサービス開発 | 木吉 将隆 株式会社マネーフォワード |
19:55 - 20:10 | Q&A・Talk Session |
※タイムスケジュールや内容は変更になる可能性があります。
登壇者
株式会社カミナシ
プロダクトマネージャー 後藤 健佑 @gtongy1
PMの自分が如何にユーザーの声をエンジニアの共通言語へ変えたか
ユーザーからのFBは、プロダクト開発において重要な要素の一つです。ただそもそも集めにくかったり、粒度や観点がバラバラで、作らなければならない機能が膨大に膨れ上がる、などの課題を抱えています。
カミナシでは「紙によるチェック」という自由度高く複雑な構造になりがちな業務と、それら業務が現場によって異なるものの、現場へ赴きユーザーの声を集め、様々な一次情報を集めています。それら集めた情報から課題を横串で解決できるようなプロダクト開発を、エンジニアと共に実現させなければなりません。
本セッションでは、これまで行ってきたユーザーのFBを集めるための仮説検証の手法、また収集したニーズの共通点をエンジニアが考えられるプロセスをどう導入していったのかを紹介します。
プロフィール:
2019年10月より、株式会社カミナシに入社。株式会社カミナシでは新規サービスの立ち上げの段階から参画し、サーバーサイド/フロントエンド/クロスプラットフォームの設計から実装までを一気通貫してサービスの実装を行った。現在ではサービスローンチ後のプロダクトのグロース部分や、次の取組みに対する検証、また事業を拡大させるためにエンジニア採用を強化しています。
株式会社マネーフォワード
岩村 侑奈(yunayuna)
マネーフォワード クラウド確定申告フルリニューアルの裏側
マネーフォワードではマネーフォワード クラウド確定申告を2020年11月にフルリニューアル、翌年2月にスマホで確定申告ができる機能をリリースしました。
もともとマネーフォワード クラウド会計内の1つの機能として実装されていたため、非常に開発効率が悪い状態でした。
また、確定申告では年分によって計算ロジック・帳票の形式が異なる場合があり、年分による条件分岐が必須なので、確定申告に関するmodelやviewがどんどん肥大化し、非常に解析しにくいコードになっていました。
フルリニューアルではUIの刷新・機能拡充だけでなく、そういった技術的負債に関してもマイクロサービス化をすることによって解決していきました。
今回はどのように技術的負債を解消したか、新しく追加された機能であるスマホで電子申告機能をどのように実現したかといった点をご説明します。
プロフィール:
2018年4月に株式会社マネーフォワードに新卒として入社。エンジニアとしてバックエンド/フロントエンドの開発に携わっています。最近ではモバイル開発もできるようになるため、iOSの勉強もしています。
株式会社マネーフォワード
木吉 将隆(kiyoshi.masataka)
経費精算のさらなる自動化を推進するマイクロサービス開発
マネーフォワードの様々なプロダクトでマイクロサービス化を進めています。
ペーパーレス化を推進しているマネーフォワードのプロダクトの裏側には、共通機能をマイクロサービスとして切り出し、提供している開発チームがあります。
その中でどのような取り組みを行い、また課題にどう向き合って対処してきたのかを紹介します!
プロフィール:
2018年10月に株式会社マネーフォワード入社。
プロダクトから利用される共通機能を切り出し、マイクロサービスとして提供しているチームでインフラからバックエンド全般を担当。
AWSでサービス構築や、Goを書いたりしています。フロントエンドは勉強中です。
視聴方法
- オンライン開催となります。配信はZoomを予定しております。
- ご参加方法は、開催前日までに、お申し込みされた方のみにご案内します。
※connpassからのメール、または上記「参加者への情報」欄でご案内します
注意事項
- 本勉強会は、技術交流が目的です。
- 知識の共有や参加者同士の交流を目的としない方の参加はお断りします。
- 参加目的が不適切だと判断される場合には、運営側で参加をキャンセルさせていただく場合がございます。
個人情報のお取り扱いについて
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